糖尿病患者が新型コロナウイルスに罹患した場合の危険性とは

基礎疾患(糖尿病や癌など)を抱えている人と抱えていない人では、新型コロナウイルス(COVID-19)に罹患した場合基礎疾患を抱えている人の方が重症化しやすいというデータが中国の研究で報告されました。

基礎疾患を抱えていない人との感染症死リスクを比較すると、1型糖尿病では4.42倍、2型糖尿病では1.47倍感染症死リスクが高くなるという報告もあります。
さらには糖尿病患者は約1.75倍も肺炎に罹患しやすくなるという報告もあります。

また、アメリカでも同様の見解が示されていて、基礎疾患を抱えている人の方が健常者に比べて重症化するリスクは高くなるのではないかと報告されています。
糖尿病患者が新型コロナウイルスに罹患すると普段通りの血糖コントロールが難しくなって著しく高血糖状態になったり、インスリン注射を投与している患者の場合はより高血糖状態になりやすくなってしまう恐れがあるということです。

新型コロナウイルスにかかったら家計への影響はどのくらいか?

まずは、新型コロナウイルスにかかった場合の治療費についてです。

新型コロナウイルスはすでに国が指定感染症として認定しているため、新型コロナウイルスにかかる治療費(入院費用や入院中の食費など)はすべて国(公的保険)が保障してくれ、治療は無料で受けることができます。

ただ治療費が無料で済むとはいっても、重症化によって中長期の隔離生活を強いられた場合の生活や仕事への影響は大きく、家計へのダメージはとても無視できないものになります。

医療保険でも出来る備え

そのため家計の影響を少しでも軽減するためには、民間の保険で備えておく必要があります

医療保険がその1つで、例えばエクセルエイドという糖尿病の方向け専門の保険会社では「糖尿病保険」を販売しており、この保険に加入しておくと手術や入院、通院の場合に保険金を受け取ることが出来ます(入院1日あたり5,000円で、最大で80万円まで)。

エクセルエイドの医療保険は年齢が若いほどかなり安めの保険料で加入できるのが特長で、30歳男性なら月額2,042円、40歳男性なら2,875円で済みます。
新型コロナウイルスの対策にもなる「糖尿病保険」

新型コロナウイルスにかからないことがもちろん一番ですが、この疾患は対策をすれば100%防げるというものではありませんので、罹患してしまったときに備えて保険で対策をするということも大切でしょう。

新型コロナウイルスにかからないための健康管理

今の段階で、新型コロナウイルスのワクチンでさえ作られていない中で糖尿病患者が新型コロナウイルスへの特別な対応策はほぼないと言っても過言ではありません。

新型コロナウイルスの様々な情報が錯綜しており十分なデータがない中で、今できることはこまめな自己血糖測定を行うことや、不要な外出を避け安静と保温などを心がけることが唯一できる対応策といえるでしょう。